【2023年10月】私のサイドFIRE生活 　本格的にスタートしたせどりで日々奮闘中！

ロレンシャンです。

暑かった夏が終わり、急に肌寒くなってきた今日この頃。

サイドFIRE生活が始まってから、気が付けばはや３ヶ月が経過しました。

前回のサイドFIRE生活では自由を心から楽しめてはいないと書きましたが、あれからももう１ヶ月経つのか、といった感じです。

サラリーマン時代も月日が経つ速さを感じてはいましたが、サイドFIRE後はさらにその傾向が強まったな、といった感じです。

時間が早く経つということは日々充実しているということ、そのぐらいのポジティブな感覚を持っていきたいですね。

では今月も私のサイドFIRE生活について綴っていきたいと思います。

本格的にせどりをスタート

ある機会に人との出会いをきっかけにして興味を持ち直した「せどり」ですが、10月から本格的にスタートしています。

９月に試験的にやってみたところ、せどりをやっている時間が楽しくなってきて、今ではそのままどっぷりといった感じです。

まずは、ホームセンター、家電量販店、ショッピングモール、とにかくまず店舗に行ってみて、ワゴンやセール品を現場でリサーチしてみる所からスタート。

ただ、この手法では商品点数の多さから宝探しとなり疲弊してしまうこと、そしてスキルという意味でも発展性が無いことから、1週間ぐらいやってみてすぐに辞めました。

その後は自分なりにせどりについて再度勉強をし、私が今意識していること、今後取り組んでいきたいことは、

• ジャンルを絞る
• そのジャンル内でさらにカテゴリ分けをして商品知識をつける
• 今の価格差だけを見るのではなく、需要と供給について自分の頭で考える
• 安売り商品ではなく高騰している商品、今後高騰するだろう商品をリサーチする
• 事前にリサーチを済ませた状態で店舗に行く

といったこと。

これをすることで、今プレミアになっている商品、利益が取れる商品を事前に知った状態で店舗に行けて時間効率が良くなったり、今後価格が上がってきそうな商品を予測したりできるようになります。また物販事業についての基本を学ぶ良い機会となっています。

そして、ワゴンなどで安売りされている商品は、そもそも売れていない商品の可能性が高いこと、全国セールとかの場合は値崩れのリスクが高いことから、積極的に見ることは減ってきました。

とはいえ、現実は初めから簡単にポンポンと利益商品が見つかる訳はありません。

実際に店舗や電脳（オンライン）でテスト的に商品を仕入れては売っていっていますが、中には買ったときは利益が出るはずだった商品が値崩れしたり、思ったように売れなかったりすることもあり、難しさを感じることもあります。

10月はアマゾンへの大口出品費用やkeepa（分析ツール）の手数料、出品規制解除のために購入した赤字商品の販売、梱包材や備品関係の経費を含め、何とかせどり事業全体で黒字化することを目標に頑張っています。

ブログとの比較すると、リサーチ、仕入れ、出品、梱包、発送と日々の作業量は多めですが、とにかくやればやっただけ結果には跳ね返ってくる、と感じているため、作業量云々については、まずは稼いでから考える、という方向性で行きます。

せどりに関してのより具体的な報告は、また別記事にて公開したいと思います。

やりたいと思ったことを存分にできる「自由」

先月のサイドFIRE報告で、自由を心から楽しめていない、と書きました。

ただ、今は日々せどりを楽しく続けていることから、やりたいと思ったことを存分に挑戦できる今の環境こそが「自由を楽しんでいる」ことなのだと思っています。

現状、リサーチ、仕入れ、出品、梱包、発送を含めた一日の作業時間はサラリーマン時代よりも長いです。まだ仕入れている商品数は決して多くはないため、リサーチ時間が大半でしょうか。

朝から夕方まで仕事、夕方からは子供と遊んで、子供が寝た後も自分が寝るまでずっと仕事です。

頭の中も大半が仕事のことを考えています。

でも全く苦じゃありませんし、月曜日の朝はワクワクしてます。

こんな状況自体がとても贅沢だと思ってます。

結局労働時間の長さなんて余り関係ありません。今やっている仕事が楽しいか楽しくないか、それがすべてで、全く興味の無い仕事ならば8時間労働でも苦痛ですし、興味がある楽しい仕事ならば一日中仕事をしていてもあっという間です。

今後また別のことに目移りするかもしれませんが、そうなったらそうなったでどんどん挑戦していきます。

色々なことに挑戦する中で、本当に自分に合ったことが見つかる。

本当に好きなことを見つけるプロセスというのはそんなものなのかもしれません。

11月に旅行を一つの「楽しみ」に頑張る

11月に私たち夫婦と子供、妻の両親と旅行の計画を経てています。

富士山のふもとで二泊三日の計画です。

元々、妻が両親の還暦祝いで旅行券をプレゼントしたのですが、それが使われずに残っていたので、このタイミングでみんなで一緒にどうかと誘われて行くことになりました。

妻の両親の「富士山が見たい」というリクエストに答える形で決まりました。

私たち夫婦と子供だけならば絶対に泊まらないであろう高級温泉旅館で、細かい金額までは忘れましたが、大人４人、子供2人、二泊で30～40万円ぐらいです。

新幹線と特急を使っていくというのも旅行らしくて良いです。

現地で観光の予定もほとんどなく、基本的には旅館周辺でゆっくりするつもりなので、とても楽しみにしています。

数ヵ月先に楽しみな予定を入れて、そこを目標に頑張る。これはとても良いモチベーション維持方法だと感じています。

とにかく頑張る、みたいな感じでも悪くはないのですが、何時までに頑張るのかという時期的なターゲットをしっかり定めたほうが、より意欲が湧いてきます。

そしてただ何となく年末までに、とかの時期目標を設定するより、11月の旅行で心から温泉旅館を楽しむために頑張る、みたいな感じだとより鮮烈なイメージを頭に描くことが出来ます。

何かに挑戦してみたい、と思っている人は是非一度、数ヵ月先に高めの料亭や宿を予約してみてください（笑

妻に感謝しつつひたすら頑張る

金銭的な話をすると、不動産や配当のキャッシュフローや会社からの退職金もあり、今の所は特に困る兆候はありません。

私自身の給料という太いキャッシュフローが無いので、サラリーマン時代よりは市況の影響を受けやすいというのはその通りですが、一度構築した「資産」の強さは感じています。

また何より妻がフルタイムで仕事をしてくれていることが安心感という意味では一番大きいです。

仕事をしつつ私の挑戦を見守ってくれている妻には感謝しかありません。

おそらく、今の所目に見えた結果こそ出せてはいないものの、私がフル回転で仕事をしているモチベーションの理由はここだと思います。

「自分が遊んでいる訳にはいかない」

なんかそんな感覚になります。

「やる、とにかくやる」

自分では常にこれを意識しています。

いつかサイドFIREらしい生活を報告できる時期が来ることを夢見て、今はひたすら突っ走ります。