りゅうです。
新年度でバタバタした4月もあっという間に終わり、気づけば一年で一番過ごしやすい季節になりました。
家族で公園に行って空を眺めているだけで気持ちよく、ついついうとうとしてしまいます。
これ実際に体験すると分かるのですが、会社を辞めてストレスから解放されると、空とか花とか、以前の自分ならば見向きもしなかった事で何故か癒されたりします。不思議ですね。
では今回も一ヶ月ぶりの報告です。先月の報告については以下記事にて。

2025年4月の物販事業収益報告
それでは4月の報告です。
2025年4月実績 | (2025年3月実績) | |
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売上 | ¥3,099,826 | ¥6,367,623 |
粗利 | ¥710,846 | ¥1,262,412 |
先月に比べて売り上げ、粗利共に大幅にダウンとなり、今年に入ってからは最低の数字となりました。
原因として、4月中旬以降、主力のゲーム機が全く売れなくなったこと、店舗せどりを余りしなかったことが挙げられます。
まずゲーム機が売れなかった考えられる要因は二つ。
一つはトランプ関税の影響で、実はレトロゲーム機は海外(特に北米)で非常に高い需要があり、日本のアマゾンからゲーム機を購入し、北米に輸出する業者が結構いたのですが、関税の影響を見極めるために業者の動きが止まったと感じています。
現に北米で人気のあった機種の回転が非常に悪化しています。これは徐々に落ち着きは取り戻しては来るものの、しばらくは続く問題ですね。
もう一つはニンテンドースイッチ2の影響。
2025年6月にニンテンドースイッチ2が発売されますが、国内の予約分だけで220万台というとんでもない台数です。
価格も日本語限定版が5万円を切るなど、予想よりも安かったため、ゲーム需要の多くがスイッチ2に流れたことは間違えありません。
これも他のゲーム機の需要が回復するのは少し時間がかかるのかもしれませんね。
ゲーム機が売れない分は家電やパソコン周辺機器などがまかなってくれ、何とか生活費ぐらいにはなったかな、という感じです。
店舗せどりの回数が激減
今月の売り上げが伸びなかったもう一つの原因。それは先月に宣言した通り、店舗せどりを大幅に削減したことです。
これは脱店舗せどり依存のために意図的に減らしました。
4月はせどり仲間と一回同行せどりをした他は、2~3回しか店舗せどりはしていませんしせどり遠征も行きませんでした。
3月以前に仕込んだ在庫が沢山あったため、4月も何とか売り上げは経ちましたが、このまま店舗せどりをしなかったら近い将来せどりでの売り上げはもっと減っていくでしょう。
さすがに5月以降、今よりも店舗せどりは増やす必要が出てきますが、それでも以前よりも回数を減らしていくことには変わりありません。
では4月の空いた時間に何をしていたかというと、中国輸入です。
4月中旬に3商品目を発売。
今のところ泣かず飛ばずといった所ですが、中国輸入は後からカタログが育って徐々に売れてくることも良くあるので、今後に期待です。
そして5月には4商品目も発売予定です。
今後は新商品発売ペースを大幅にアップさせ、月に1商品を目途にリリースしていく予定です。
サンプル発注、商品ページ作成、在庫発注、広告費と湯水のごとくお金が出ていきますが、先行投資だと思ってどんどん行きますよ。
物販事務所を検討するも見送り
物販の規模が大きくなり、自宅でやるのが手狭になってきています。
在庫の一部を私の実家に置かせてもらうなどして何とかやりくりしていますが、さすがに限界が近づいており、物販事務所を借りようと色々探していました。
家の近くで探していたのですが、大きな問題点が。
それは「事業用として貸してくれる物件が意外と少ない」ことです。
いいな、と思った物件が数件あって仲介会社さんへ電話しても、住居用でしか貸し出しはできない、と断られました。
まあオーナーの立場だったら、普通に住むためのアパートの一室で荷物を沢山持ち運びされて物音を立てられたら近所迷惑になるのでは、と思うのも無理はないですけどね。
そしてついに近くに一件、事業用でも貸してくれるという物件があったので、4月下旬に見に行ってきました。
期待して見に行ったのですが、結論は見送り。
理由の一つは駐車場が無いこと。
アパートに駐車場はあるのですが、全部屋分は用意されておらず、今空きがない状況で、駐車場が空くのを待つ必要があります。
そして待つだけならよいのですが、仲介会社の方から空いたことの連絡はできないので、定期的に空き状況を確認してください、とのことで、これはさすがにキツイなと感じました。
もう一つの理由は部屋と通路の間の段差です。
物販をやるうえで大きなダンボールを動かすことが多く、段差が多いと出品効率が低下します。内見した時、各部屋と通路にすべて深い段差があり、物販には適していない構造でした。
今は妻に出品作業の大部分を手伝ってもらっており、女性にとって160サイズの大型ダンボールを持ち上げるのも大きな負担になります。
これら二つの理由を鑑み、今回は見送りとなってしまいましたが、遅かれ早かれ事務所を借りる必要がある事実は変わらないので、今後は事務所探しも平行していく必要がありますね。
なんだかんだで今後も色々生活が変化していきそうで、これからが楽しみです。
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