りゅうです。
季節は夏の終わりを迎えていますが、まだまだ暑い日々が続いています。
今年も夏は旅行、花火、プールといろいろ楽しみましたが、全体の印象としては「とにかく暑かった」ということが強く思い出に残っています・・・。
そして季節はいよいよ秋へ。キャンプ、登山、読書など、今年も秋を満喫したいですね。
さて、今回も一ヶ月ぶりの報告です。先月の報告については以下記事にて。

2025年8月の物販事業収益報告
それでは8月の報告です。
2025年8月実績 | (2025年7月実績) | |
---|---|---|
売上 | ¥7,134,112 | ¥3,877,334 |
粗利 | ¥1,374,630 | ¥926,065 |
8月は少し遅れてきた夏需要の波にのり、今年過去最高利益を更新。そして3月以来5ヵ月ぶりに粗利100万円を超えました。
春先~7月まで低迷していた中古ゲーム市場も8月に入ってから徐々に動き出し、長かったお盆休みの影響もあって堅調に推移しました。
春先に少し高く仕入れてしまった在庫も結構積みあがっていましたが、不良在庫の損切りも進み、いったんそれなりに現金回収をすることができています。
中国輸入商品についても、アマゾンの危険物審査で主力商品が半月間販売できなかったというトラブルはあったものの、全体でみると7月と同水準の売り上げ利益が出ました。
少し遅れたとはいえ、夏商戦に向けて6月まで準備していた成果が出たのは良かったですし、次はいよいよ年末商戦に向けて少しずつ動き出していこうと思います。
8月は旅行や長期休暇で稼働少な目
8月は売り上げは上がりましたが、平日を絡めて旅行に行ったり、お盆休暇が長かったこともあり、稼働日は比較的少なめだったと思います。
8月単月でみると、労働時間の割に稼ぎが大きかったということにはなります。
ただ物販ではよくあることですが、頑張った月に必ずしも売り上げが上がる訳ではありませんし、逆もしかり。
取り扱うジャンルによっても変わりますが、予め売り上げが上がりやすい月は決まっており、そこに向けて数ヵ月前から準備をしておいた人が大きな恩恵を受けることができます。
例えば、おもちゃ、ゲーム系の市場でいえば、次に大きな山が来るのは年末商戦と呼ばれる12月。
9月~11月も売れない訳ではありませんが、12月の売れ行きに比べたらその差は歴然です。
もちろん、12月になってから慌てて仕入れをしようとしてももう遅いです。その頃にはネットサイトや店舗も年末モードになっていたり、ライバルが多かったりして商品を安く仕入れること自体が難しいからです。
今ぐらいから少しずつ準備をし、12月に売るための在庫を蓄えていく。
これが年末商戦で大きな成果を出すために大切なことです。
そして逆に、12月の中旬を過ぎたら仕入れは控えてあとは売るだけなので、もう年始まで大してやることはありません。
9月~11月に頑張った分、12月中旬以降は家でゆっくりネットフリックスを見ていても勝手に売り上げが上がっていくのです。
忙しい時期と売れる時期にはギャップがある、これは物販のリズムを作る上で大切なことです。
一人体制と二人体制の大きな違い
妻が元々正社員で働いていた職場をやめ、今の物販を手伝ってくれるようになってから一年。
それまでは仕入れ→出品までを私一人でやっていましたが、主に出品作業を妻に任せるようになりました。
一人→二人になってなにが変わったか、今回はその辺を深堀りしたいと思います。
まず結論から言うと、
- 仕入れや中国輸入の商品開発に時間を割けるようになった
- 夫婦で共通の話題が増えた
- 休みを取りやすくなった
こんな感じでしょうか。
仕入れや中国輸入の商品開発に時間を割けるようになった
物販はとにかく作業が多いです。
特に店舗せどりの場合、店舗へ車で運転していって商品を回収、その後荷物を家に運び込んで出品作業。
中古をメインに扱っていると、この出品作業に膨大な時間がかかります。そして、せどりができるようになればなるほど作業量が多くなるというジレンマ。
この作業地獄から解放されたのは二人体制になった最大のメリットです。
妻が出品作業を手伝ってくれるようになり、私が出品作業から解放されたことで時間が空き、仕入れを増やしたり中国輸入の商品開発のための時間を作れるようになりました。
結果、売り上げ利益も増えましたし、中国輸入を商品化するたびに少しずつ成長している自分がいます。
一人で出品作業をずっとやっていたら、今ほど仕入れは出来なかったでしょうし、おそらく中国輸入も手が付けれなかったと思います。
物販はある程度規模が大きくなったら、作業部分を自分以外の誰かに徐々にアウトソーシングしていく。この考え方は必須ですね。
夫婦で共通の話題が増えた
「仕事」は究極の話題です。
会社とかでも、大して仲が良くない人でもそこそこ会話が成り立つのは、日々同じ仕事をしていて共通の話題が豊富だからという一面はあると思います。
夫婦で同じ仕事をしていると、普段の家族の会話だけでなく、仕事の話もできるので話題に事欠きません。
元々自分は仕事の話が好きなので、一方的に話し込んでしまうことも多いですが・・。
夫婦が同じ方向を向いているというものとても良いですね。
目標を共有しているので、達成したときの喜びも一味違います。
休みを取りやすくなった
一人でやっていた時は、一日中店舗せどりをして、帰ってきてから夜に出品作業、とか普通でした。
特にせどり初期は一日の労働時間は軽く10時間以上、土日も子供が寝てからは5時間以上は作業していたと思います。
自分が動かないとすべての作業が止まってしまうため、自分自身で掲げた目標が遠ざかるのが嫌でひたすら作業を続けていました。
二人体制になってからは、少し仕事にも余裕ができたため、やる気が出ないときは夜の作業をやめたり、最近では夫婦ともにジムで汗を流したりもしています。
先日も夜に一人で近くの温泉に行き、二時間近くサウナと水風呂を堪能したりもしていました。
あと、昼に割安なランチに出かけたりもしています。平日ランチのコスパ素晴らしいですね。
適度に休みを取る余裕が生まれた。これも大きな収穫です。
以上、二人体制になって良かったことをまとめました。
一年間二人で何とかやってきた物販ですが、来年の今頃にはどうなっているか。
そんな未来の話も時々しつつ、日々頑張ってます。
これからがまた楽しみです。
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