りゅうです。
季節はすっかり秋。私も先日家族でキャンプに行き、秋を満喫してきました。
天気もちょうどよく、バーベキューの後の夜風は最高でしたね。疲れましたが・・・。
さて、今回も一ヶ月ぶりの報告です。先月の報告については以下記事にて。

2025年9月の物販事業収益報告
それでは9月の報告です。
2025年9月実績 | (2025年8月実績) | |
---|---|---|
売上 | ¥5,068,461 | ¥7,134,112 |
粗利 | ¥1,252,697 | ¥1,374,630 |
9月前半は先月の好調な流れを引き継ぎ売れ行きも良かったですが、後半になると失速しました。
とはいえ月トータルで見ればそこそこの売上利益は出たかなと思います。
後述しますが、中国輸入については徐々に商品点数が増えてきており、それに伴って売上も伸びてきています。中国輸入単体でみると、9月売上は過去最高ではありました。
ただ予想以上に広告費が嵩んでしまい、中国輸入単体ではほとんどお金が残っていません。
さて、来月以降の10月~11月中盤までは、物販的には厳しい時期に入りますので、売上が上がらないのに準備で忙しい、かつ在庫がどんどん増えていって手元資金が減っていくという、メンタルやモチベーションが下がりやすい時期でもあります。
この時期は、売上を作るというよりも年末商戦に向けての準備をする期間と割り切るのが大切ですね。
私も12月はパソコンの画面を眺めているだけでどんどん商品が売れていく、そんな未来を想像しながら頑張ります。
中国輸入の現状
今回は中国輸入の現状について。
去年の今頃に一つ目の商品を発売してからはや1年が経ちました。
これまでに発売した商品は7つ。その内一つは意匠権の侵害により販売停止となりましたので、現状販売している商品は6商品となります。
中国輸入の現状を短く表現すると、
「売上は徐々に伸びてはきているものの、いまいち抜けきれていない」
そんな感じですかね。
中国輸入は発売した商品がすべて売れるわけではなく、もちろん失敗もあります。
私の場合も、去年の今頃初めて出した商品は失敗。今は販売はしていますがほとんど売れていません。
そして、現状そこそこヒット(中ヒットぐらい?)している商品が一つ。あとは鳴かず飛ばずといった感じです。
全てトータルすると、月に残る粗利は20万~30万程度。
これだけ聞くと一見良さそうですが、ここから問題となるのは「広告費」。
毎月広告費は少なくとも15万以上軽く使っているのが現状で、今月に至っては想定以上に広告費がかかってしまい、今月出した中国輸入の粗利と同じぐらいの金額が吹き飛びました。
そこからツール代や人件費(出品作業の手間)、新商品の開発費も加味すると、まだ中国輸入はほとんど利益には貢献していない、せどりの利益でなんとか食っている、数字で見るとそうなります。
中国輸入の今後
では中国輸入は今後どうするのか。
もちろん答えは明確で「ひたすら続ける」、これだけですが、もっと具体的に。
- 新商品を投入し続ける
- ブランド力強化
この辺りですかね。
新商品を投入し続ける
やたらめったら新商品を出し続けても意味ないよ、という意見もあるのは理解はしますが、成果の出ない典型は単純な手数不足。
要はまだまだ「量」が足りていない可能性があります。
せどりの初期段階もそうでした。
とにかくがむしゃらに店舗を回りました。
今思えば超非効率なことも沢山していましたが、それが超非効率だと分かったのは、それを沢山やったから。
「質」は、圧倒的な「量」をこなした先に徐々についてくる。まずは「量」をこなすことも大切だと思っています。
私自身、まだまだ「質」を語るには早い。
という訳で、引き続き新商品の投入を進めます。
ブランド力強化
これは中々難しい話ではありますが、徐々にやっていく必要もあると思っています。
「Toyota」、「Panasonic」、「Louis Vuitton」
世の中、誰もが知っているブランドは沢山ありますが、これらのブランドの特徴は、
車なら「Toyota」がいい!
ドライヤーなら「Panasonic」がいい!
バッグなら「Louis Vuitton」がいい!
という人が沢山いるということ。
品質はほとんど同じでも、30,000円の他社のバッグより、100,000円のヴィトンのバッグが良いという人が多いのは、ひとえにブランド力の強さです。
中国輸入OEMは類似の商品が山ほどあるので、どうしても価格競争になりがち。
私のブランドがヴィトンほどの力を持つことは不可能ですが、10人に1人でもよいので、他社の1,980円の製品より私のブランドの2,280円の製品がいい、という人がいてくれるだけで全然違います。
中国輸入OEMのライバルをみても、ブランド力が強いところは他社よりも多少高くてもしっかり売れています。
ブランド力の強化、険しい道ではありますが、挑戦していく価値はありそうです。
以上、2点を意識しつつ、今後も中国輸入開発は続けていきます。
大きめのヒットが一つでも出れば大分ラクになる、それは皆分かっているのですが、その一つが難しいのが中国輸入。
焦らずコツコツと続けた先に、大きな果実が実っていることを夢見て走り続けますよ。
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